約 3,272,024 件
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/2658.html
-------------------------------------------------------------------------------- それにしても、始めは散々怒っていた筈のかすがどのは、途中からはかなり積極的で……は、破廉恥でござった! もっともっとと佐助を求め。 今はもう悲鳴の様な声しか聞こえてこぬではないか。 は、何だこれは! 一瞬我に返り足元を見ると某の鼻からこぼれ落ちた血で真っ赤になっているではござらぬか! 某は仲に気付かれぬよう血を拭うと、床を這うように部屋へ帰ることになった。 「ん……どうかしたのか?」 「いや?なんにも?」 「ひぁ!ああ!や……そこは、そんな……したら。」 「良いよ。いって。ほらっ。」 「あん、は、あああああ!」 某は何だか眠れず、布団の上に座り。開け放った戸の隙間から見える月を見上げた。 「『こんなに』とはどのような事態でござろうか……。」 一人の夜は更けていった。 終れ
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/2670.html
かすがが離れていった。ぐったりしたかすがの身を起こしてやっている佐助の姿が 視界の隅に入った。 幸村の脳は、なんだかぬるま湯に浸かっているような心地だった。ついさっきまで体中から 湯気が出そうなほど熱かったのに、出すものを出してしまうと大部分の熱が引いていった。 虚脱感と倦怠感によって体が支配されている。だのに、ふと己の下腹部に視線をやると まだいくらか硬さをもった男根があった。急激に羞恥が込み上げて、見つからないうちに 褌を締めなおそうと慌てたが、佐助に「旦那」と声をかけられた。 「まだ旦那は挿れてないだろ」 見遣った幸村の目に飛び込んできたのは、佐助の胸に凭れかかるかすがであった。 ただ凭れかかっているだけならば問題はない。だが、彼女は片脚を佐助に 持ち上げられていたため、秘所が丸見えだったのだ。かすがも抗うことなく、 熱っぽい視線を幸村に向けている。汗で首筋にはりついた髪の毛が幸村を魅惑的だった。 「かすがも物足りないみたいだし」 ひらいた花が物欲しそうにひくついている。先ほど佐助に出された精液が垂れてきて、 真っ赤に色づいた花弁と似つかわしかった。幸村の陰茎は、その様子を見て なぜかまた元気を取り戻しつつある。 「し、しかし……俺はこういったことは初めてだ……俺はこういったことは初めてだ……」 大事なことなので二回言った。 「知ってるよ、そんなこと。見てたら分かるって。真田の旦那もいつまでも 未経験のままじゃ困るっしょ。だったらさぁ、今のうちに経験しててもいいと思うぜ? あきらめたらそこで合戦終了、ってなァ」 「真田幸村……私だと不満か?」 そう言って、かすがは秘所に自身の指を挿し込んだ。白濁にまじって肉に呑まれていく指。 事後の余韻のためか潤んだ瞳。いまだ立っている乳首。それにしてもこの二人、ノリノリである。 「不満など、ありはしないが……」 彼女の体を見て不満がある男などいないだろう。幸村はかすがの汗ばんだ肌を 見ているうちに、脳が浸かっていたぬるま湯がふつふつと滾りはじめた心地がした。 これ以上はいけない。そう思っている自分もいるのに、もっと薪をくべて、 さらに熱くさせようとしている自分もいる。幸村は膝の上でもじもじと手を 動かしながら逡巡した。 「で、では、かすが殿っ」 頭のなかでは『これ以上はいけない』という思いが勝っているというのに、 口をひらいた幸村はかすがの腕を引っぱっていた。急に近づいて、自分のものとは違う、 どこか甘さを含んだ汗のにおいが漂う。胸が高鳴ったのをごまかすように、かすがを抱きしめた。 「最初は、ほ、抱擁からであろう!」 力任せに抱きしめる、相手の息苦しさなど気にも留めない、稚拙な抱擁だった。 だが、それでも幸村の熱情は十二分に伝わってくるので、かすがは何も言わなかった。 というより、言えなかった。幸村のかたい胸板に顔を押し付けられていたので。 佐助×かすが×幸村 8
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/2668.html
「うをッ――!?」 幸村は出しかけた大声を、空気といっしょに呑み込んだ。 ほんの少し触れただけだというのに、舌の柔らかさが伝わってくる。揉まれていたとき以上の 快感に瞠目する幸村を気にも留めず、かすがはレロレロレロレロとしつこく亀頭をねぶる。 まるで桜桃を舌の上でころがすような動きだった。 その動きがはじまると、佐助も動きはじめた。かすがの腰をつかみ、自身と彼女の腰を ぶつける勢いで突き上げる。突然のことに驚いたかすがは、小刻みに動かしていた舌をとめて 佐助になにかを言おうとするが、その間もずっと律動はつづいていた。先ほど目にした 赤黒い肉塊がぬらぬらとした粘液をまとって女の胎内に出入りしている光景は、 幸村の脳裏に焼きついた。 「ふぅ、ぅううッ、んんぅ……ん」 かすがは眉間にしわを寄せて、今まで舐めていた男根を今度は口内に含んだ。 いきなり奥深くまで含んだうえに下半身を突き上げられて、喘ぎとも呻きとも取れる くぐもった声を出す。 口を窄め、吸い込まれる。そして舌先でちろちろと先端を舐められたり、裏筋をつつかれる。 細やかに動く手で陰嚢をやさしく揉まれ、「おっ、ぅおお……」と情けない声が漏れてしまう。 液体が弾む音が二か所から聞こえて、幸村の頭のなかで木霊した。そんな濃厚な濡れた音が 自身の下腹部から発せられているとは、にわかには信じられなかった。 溜まるばかりで発散されない熱がもどかしくて、幸村は無意識のうちに腰を浮かせた。 「んぐっ!」 のどの奥に幸村のものが突き当たり、かすがが苦しそうな声をあげた。含んでいた陰茎を 口の中から出し、くちびるやその周りに付いた体液を手の甲で拭う。 「も、申し訳ない」 慌てて謝るが、かすがは何事もないとでもいうような微笑みを浮かべる。 「気にするな……ん、あ、ああァ! さ、佐助、激し……ッ」 微笑みが幾分か崩れて、すこし淫靡さが増した表情になった。腰を振る佐助に かすがが視線をやると、 「今日のかすが、なんかいつもよりきつく締め付けてくるんだけど。旦那がいるからかなァ」 と、まったく悪びれる様子を見せずに言い放つ。口元には下卑た笑みがあるように見える。 いささか驚いた幸村がかすがを見遣るが、かすがはわざとなのか目を合わせようとせずに 再び男根に手をのばしただけだった。 今度は竿の部分をにぎり上下に動かして摩擦される。先までのものに比べれば、 いい子いい子と頭を撫ぜられているような感覚だった。先端にはくちびるが宛てがわれ、 柔らかな肉を押し付けられたかと思えば隙間から出した舌で、あふれ出た先走り汁を 舐め取られる。ときおり、ちゅっ、と短い音を立てて吸い取られもする。 かすがが『激しい』と言った佐助の動きに合わせて、彼女の嬌声があがることもあった。 「旦那ァ、かすがの口ん中、気持ちいい?」 佐助の問いかけに、幸村は無言で何度もうなずいた。気持ちいい、なんてものではない。 佐助×かすが×幸村 6
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/872.html
「……あんた、馬鹿ですか」 かろうじて口から出たのはそんな言葉だけで。 「言われぬでも、承知しておる」 むっと眉をしかめて言い返す顔は、薄い光の中いやに晴れ晴れと輝いていて、さっきとは別の意味でまっすぐ見られない。 ちょっと、ねえ、なんでそんなに笑ってんの。本当に馬鹿みたいだよあんた。 馬鹿だよ。それじゃあんた丸損でしょ。 いったいそれで、あんたはなにを得られるんだ。 「……俺は、忘れちゃってたよ」 それでも往生際悪く、そんなことを呟く俺に、旦那は不思議そうに瞬きして顔を寄せてきた。 ああほら、さっき俺に何されたか、もう忘れたの。本当に馬鹿なんだから。 「俺はあんな口約束なんか、とっくの昔に忘れちゃってたんだよ」 だってあんなの、叶うはずもない、本当にただの、口からのでまかせだったんだから。 少しだけ目を見開き、そうか、と呟いた顔は、それでもやっぱり一点の曇りもない笑顔だった。 「だが、あのころ佐助が居なかったら、某は多分今でも、あの木から降りられなかったぞ」 今は、お館様も家中の皆様も、真田の家臣も居てくれるが、と嬉しそうに笑って、また少し顔が近づく。 「あのころ、どんなにぐずろうが無茶をしようが、それでもそばにいるといってくれたのは佐助だけだった」 でまかせだろうと、何の効力もない口約束だろうと。今は忘れてしまっていても。 「あの時あの場で、佐助がああ言ってくれたから、某は今、ここにおるのだ」 思いっきり、ため息が出た。 いやはや常々、馬鹿だ馬鹿だとは思ってたけど、俺のお育て申し上げた姫様は正真正銘、 本当の馬鹿だったらしい。 槍バカでお館様バカで武田バカで真田バカで、木には登るし池には落ちるし、廊下は 走るし、人の日本一のお姫様育成計画も早々に頓挫させてくれるし。 人の話は聞かないし、そのくせ変なことばっかり覚えてるし、俺の馬鹿げた矜持も愚かな恐怖も、むちゃくちゃにぶっ飛ばしてぶっ壊して気にもしない。 俺様一体どうしていいやら。 ああまったく、なんでこんなに馬鹿なんだろ。 なんかもう、情けなくて涙でそう。 両手伸ばして、すぐ目の前で座り込んだ体を、ぐるぐる巻きの打ち掛けごと引っつかんで引き寄せる。 花模様の小袖も、ぼさぼさの髪も、さっき床に押し付けた腕も、全部一緒くたに抱きしめて、俺は打ち掛けのずり落ちかけた肩に顔をうずめた。 ぎくりと震えたのは一瞬で、すぐ女にしては強すぎる力が、俺の背中を抱き返してきた。 まるで柿の木の上の小さな姫様に戻っちゃったみたいに、必死の勢いでしがみついてくる。 ぎゅうぎゅう締め付ける腕の力は痛いほどで、実のところ背骨が折れるんじゃないかと 心配になるくらいなんだけど、今はその苦しさが心地いい。 そのくらいしてもらわないと、本当に最後のぎりぎりの矜持も吹っ飛んじゃいそうだったから。 顔の下で、目がくらむほど眩しい打ち掛けの肩が、ようやくほっとしたように揺れて、沈んだ。 ねえ旦那、あんたこそ忘れてるみたいだけど。 あの時あんたも俺に言ったんだよ。秋の夕暮れ、あの柿の木の上で。 (だいたいねー、姫様だけじゃないよ。俺にだって家族なんかいないんだから) (佐助も?佐助も姫と同じなのか?) (いないよ。俺は忍びだもん。ね、姫様、俺とおそろいだよ。よかったねー) (……さようか) こんなアホな言葉に、言いくるめられるようで大丈夫かとちょっと心配になったころ。 (では、佐助には姫がいてやろう) (はい?) (佐助が姫のそばにいてくれるなら、姫も佐助とずっといっしょにいてやるゆえな) 大口開けて柿の実をかじりながら、ニコニコ笑った幼い笑顔。 ガキのころの、それはただの、何の効力もない口約束。 笑いながら、他のいろんなものと一緒に胸の奥で押しつぶした。いつもどおり。 でもね旦那。俺は、忘れたことなんかなかったよ。 あんたがくれた、俺が生まれて初めて言われたあの言葉を。 押しつぶしても押し隠しても、どうしても消えなかったあの言葉を。 俺も一瞬だって、忘れたことなかったんだよ。 佐助×幸村(♀)24
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/870.html
緋色の打ち掛けは体に巻きつけたままだったけれど、ふと気づけばいつの間にか、目の前の人の体からは震えが消えていた。 青かった顔にうっすら朱がさして、瞳にももう、怯えの色はない。 俺のほうといえば、未だに情けなくがたがた震えているってのに。 茶色の目がまた、ぱちくりと瞬く。 妙にじっくりと俺を見つめ、それから旦那は少しだけ、首をかしげた。 「忍びは、何かを大事にすることができないものなのか?」 「……お聞きの通りね」 「さようか」 ポツリと呟いて、何かを考え込むようにうつむく。茶色の髪で顔が隠れた。 そのつむじを眺めているうちに、だんだん嫌な予感がしてきた。 この人がもの考えると、大概変な方向に話が進むんだ。 こんな時さえ昔からの習慣で、いろんな小言が頭の中で渦巻きだす。 ばさりと髪が揺れた。また上がった顔が、今度は探るように俺を見つめてくる。 「もう一度問う。佐助は、某の婿になるのが嫌ではないのだな?」 「……旦那。人の話、聞いてた?」 「しっかり聞いて熟考しておる」 さよですか。 また考え込むようにうつむき、うんうんと何度か首を振って、やがて旦那はゆっくりと顔を上げた。 まだ少し引きつる口元に、刷いたような笑みが浮かぶ。 「あいわかった。では、それでよい」 びょうびょうと風が鳴く。 月が昇ったのか、闇に沈んでいた障子の面が、ふいに明るくなった。 「……先日、佐助がおらぬうちに、前田のご夫妻がいらしてな。そのときお聞きしたのだが、夫婦には夫婦道というものがあるそうだ」 唐突に始まった話に、挟みかけた疑問は、外の光を弾いて輝きだした緋色の打ち掛けの 美しさにかき消された。 暗闇に慣れた目には、鈍い金糸の模様さえひどく眩しい。 俺がそれに目を奪われている間に、旦那はやっぱり薄く笑みを浮かべたまま、ポツリポツリと話し出した。 それは一人ではなく、二人で行く道。 一人で抱えきれないものができても、二人なら背負っていける。 一人が疲れて動けなくなっても、二人なら支えあって行くことができる。 そうして二人で長い道を、どこまでも、どこまでも共に歩いていく。 それが夫婦道というものなのだと。 「聞いたときは、よくわからなかったが。改めて考えてみれば、夫婦とは便利なものなのだな。某、少々誤解しておったかもしれぬ」 うつむいてふと笑い、顔を上げる。 そうして旦那はまた俺を見つめ、ひどく静かな声で囁いた。 「佐助が一流の忍びであること、某も、お館様もよく知っておる。佐助以上の忍びなど この日の本にはおらぬだろう。お前がそれを誇りに思っていることも、わかっているつもりだ」 言い返す言葉も浮かばず、ただぼんやり見返す俺の前で、僅かな光に照らされて、緋色の打ち掛けがそれを纏った人ごと、鈍く輝く。 「だから佐助はそのままでよい。生涯かけて一流の忍びの気概と矜持、見事貫き通すがよい。某のことなら気にせんでもよい。己が身、己が家、守れぬほどこの幸村、弱くはない。そしてお前の言うように、忍びゆえにお前がまた、何かを捨てねばならぬときがきたとしても」 薄い月明かりの中、一点の曇りもない笑顔が浮かんだ。 「そのときは某が、佐助の大事なものを守ってやるゆえに」 某と佐助は夫婦になるのだから、夫婦道ができるのだぞ、と何故だかひどく楽しそうな声に、がくがくと体から力が抜けた。 ちょっと待って。あんた、なにいってんの? 力と同時に、いたたまれなさもイラつきも、頭ん中一杯の小言も、腹ん中一杯に満ちていた恐怖まで、抜け落ちていく。 目の前が真っ白で、この俺が、ものを考えることもできない。茫然自失ってのは、 きっとこういう状態を言うんだろう。 俺の頭ん中より白い、淡い光の中で、茶色い頭がそっと下がる。 「だから、某のそばにいてくれ」 佐助×幸村(♀)23
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/3124.html
佐助×かすが(猫耳/だが猫耳要素あまり無し) 信玄×謙信(♀)要素有り 上杉の邸でいちばん日当たりがいい縁側でおとなしく眠っている黒い塊を見て、佐助はニヤリと笑った。 黒い塊の毛並みは良く、ときおり耳が揺れている。すぐ近くまで佐助が来ているのに気づかないのは、 彼が気配を消しているおかげであるが、陽だまりのなかで気が緩んでいるというせいもある。 「こんなに簡単に敵を近づけて……忍び失格だぜ、かすが」 黒い塊の目の前に音もなく現れた佐助が、軽い口調と鋭い視線で言った。 「さっ、佐助!」 突如現れた男を目にして、かすがが起き上がった。つい先ほどまでの緩みきった表情を変え、 全身の毛を逆立てた彼女は一瞬にして警戒の体勢をとる。 「まぁまぁ、そう力まないでさァ」 「来るな! それ以上私のそばに近寄――」 へらへらと笑ってさらに近寄ってくる男に、かすがは爪を出そうとしたが、 「な――なんだ、この香りは……!?」 なにやらとても魅力的な香りがする。 自分のなかの闘争本能をかきたてるような、逆になにもしたくなくなるような、 誰かに甘えたくなるような、ふしぎな香り。 「あ、気がついた? 今日はかすがが好きそうな香りのものを持ってきたんだぜ。 どこにしまってるか……分かるかな?」 「私が好きそうな香りだと? ふざけるんじゃない……」 口ではそう言いつつ、かすがは鼻先を佐助におしつけて香りがどこから漂っているのか探りはじめた。 佐助はその姿を見てほくそ笑んだが、かすがは嗅ぐ行為に必死で気づいていない。 「ん……ここ、か?」 鼻先を佐助の下腹部に当てたかすがは、彼の了承を得ずにその場所の奥をさぐるため、装束をほどく。 ほどいていくほどに香りは強くなっていき、最終的に目当てのものが目の前にあらわれたとき、 かすがはなりふり構わずしゃぶりついた。 「おいおい、そんなにこの香りが好きなのかァ?」 猫はマタタビが好き――それは随分前から知っていることだった。 しかし、あるとき上司がつぶやいた一言が、佐助を奮い立たせた。 『下半身にマタタビを忍ばせておくと物凄い勢いでむしゃぶりついて来ると思ってしまったでござるよ』 この言葉に、思わず親指を立てたくなった。 人妻を見るだけで「はれんち」と言う上司がどういった経緯で このようなことを思いついたのかはわからないが。 だが、とにかく自分の一物にマタタビの粉末を塗りたくれば かすがが頬張ってくれるかもしれないという思惑はうまくいったのだ。 佐助の一物を悦んで咥え、よだれを垂らすかすがの顎をそっと撫ぜると、 目を細めた彼女が上目遣いで佐助を見た。 潤んだ瞳と体液でベタベタになったの口もとが美しいと思った。 佐助×かすが(猫耳)2
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/2673.html
「――旦那、起きてよ、旦那。寝るなら自分の部屋で寝てくれない? 旦那ってば」 無遠慮に体を揺すられ、何度も声をかけられて幸村は目が覚めた。数回またたいて 身を起こすと、佐助が「やっと起きた」と安堵の表情をしたのが目に入る。 不明瞭な頭のまま、あたりを見回したがまだ暗く、夜が明けていないことが分かる。 ふと視線を窓のほうへやると、かすがが自身の腕に白い鳥をのせていた。暗がりの中、 白い羽毛が浮かび上がっている。 「かすがも、もう帰るって」 佐助の言葉に、かすがが幸村の顔を見てうすく笑った。白い皮膚のすぐ下に妖艶さを かくしたような笑みに、幸村はぼんやりしていた頭が急に覚醒し、気を失う前のことを瞬時に すべて思い出した。ふたりの忍びがなにをしていたのかも、自分がなにをして、されたのかも。 「先のことは他言無用……わかっているな?」 「もっ、もももっ、も、勿論でござる! それがしにお任せを!」 幸村は顔が熱くなった。かすがも佐助もそれぞれ着物を正しており、 どちらかがやってくれたのだろう、幸村も身なりが整えられていた。表面的には、 あの秘め事など最初からなかったかのようである。気づけば燃え殻だけが残されていた。 「ふふっ……では、これは記念に貰っていくからな」 かすががどこからともなく取り出して見せた赤いものに、幸村は目を見開いた。 なんの記念だ、と思うどころではない。彼女の手にあったもの、それは、 幸村が身に着けているはずの褌だった。そういえば、股のあたりに隙間風が 吹き込んでくるような気が――折りたたまれた赤い布がかすがの着物の中にしまわれるのを、 幸村は口をぱくぱくさせて見ているしかなかった。 佐助と一瞬だけ目をあわせて、かすがは窓から身を乗り出した。それから白い鳥に つかまって飛び去っていく。暗闇でも目立つだろうと思われた彼女の髪の毛や猛禽の羽は、 存外すんなりと闇に消えていった。彼女もまた忍びなのだと、幸村は改めて思う。 わけもなく佐助の顔を見てみると、彼は無表情で遠くを見つめていた。きっと、この男も それなりに辛いのだろう。いついくさ場で好いた女と刺し違えるかわからないのだ。 他人事であるにもかかわらず、幸村の胸は苦しくなった。 「このような立場でなければ普通の夫婦になれたものを。佐助……敵対しているというのは 不便なものよな」 寝間着の襟をととのえながら幸村は言う。世知辛い世の中だ。しかしながら、 そのような世の中でしか生きていけない自分もいる。 佐助は、にや、と笑って「だがそれがいい!!」とだけ、こたえた。その笑顔はどこかの 傾奇者のように爽やかで、幸村はもうなにも言えなかった。 おしまい
https://w.atwiki.jp/bsr_e/pages/663.html
「まあよい。それより話というのはこれのことだ」 ようやく懐から取り出された巻紙が、ぽいと俺の前に放り出された。太い指が閉じ紐を解き、するすると 広げていく。 上質の紙面に、びっしりと墨文字が綴られている。割れているけど蝋封のあともある。どうやら手紙のようだ。 俺が見ちゃっていいのかね、こんな大事そうなもの。 それにしてもちょっと待てよ。この印の模様って。 「あれー、これってもしかして……」 首をひねる俺の頭上で、重々しく頷く気配がした。 「うむ。最上からのものよ」 あの伊達も属する奥州、最上はその中でも名家の一つだ。 「なにを言ってきたと思う」 「さあ?うちとは今まで全然関わりなかったですよね……」 薄闇を揺らし伝わる、低い響きに顔を上げる。笑いを含んでなお、鋭い視線とぶつかった。 「最上め。甲斐武田家預かりの真田の姫を、長子の正室に迎えたいと言ってきおった」 一瞬乱れかけた脈は、これも意思の力で抑え込んだ。 「へー……勇気ありますねえ」 「これまでの正室は離縁したらしい。よくやるものよ」 「まさか、受けるんですか?」 へらりと笑って問いかけた俺の言葉に、お館様もにやりと笑った。はだけた胸元をぼりぼり掻き、 馬鹿を申すな、とおかしそうに鼻を鳴らす。 「あのような落ち目の家と組んでも、武田には何の利益にもならん。大方、幸村を身内にすれば 武田も味方に引き入れられると考えたのじゃろう。小物の考えよ」 ですよねえ。 あそこんちは確か、伊達の旦那と確執があったはずだ。なるほど、これまた伊達と確執のある 真田幸村を巻き込んで、お家騒動にぶつけようって魂胆か。 要するにあっちが欲しいのは、嫁じゃなくて「日本一の兵」なんだろう。 じわりと、抑えがたい怒りがこみ上げる。政略結婚は戦国の習いとはいえ、馬鹿にした話じゃないの。 「そもそも盟友昌幸の忘れ形見を、おいそれと他家へやれるか。幸村は真田家の唯一の跡継ぎでも あるし、わしにとっても息子同然だしのう」 「お館様、それを言うなら娘です」 「そうともいうな」 「……で?俺はなにをすればいいんですか?」 軽口めいて囁きながら、片膝立てて頭を垂れ、俺は命を待つ姿勢をとった。 忍びの習慣で、湧き上がった怒りや不快は瞬時に心の奥底に沈み込む。頭の中は冷静そのものだ。 それでも今、最上城主の首を獲れとでも命じられれば、俺はきっと笑ってしまうだろう。 「まあ、そう急くな。別に最上を撃てなどとは言わん」 そんな意味のないことはせん。 こっちはすぐにも鴉を呼び出せる状態だってのに、妙にのんびりとそういうとお館様は 脇息に寄りかかった。 そのままちょいちょいと指で招かれて、仕方ないので傍による。なんなのもー。 小さく傾げられたつるつるの頭に、薄明かりがまた反射した。同じ輝きで虎の目が光る。 「幸村に、婿をとらす」 佐助×幸村(♀)9
https://w.atwiki.jp/trpgnagi/pages/60.html
PC名:"斉天大聖"猿飛佐助 PL名:Dr.RAVE 経験点:0 白虎1/鬼神衆1/妖怪1 起死回生/一蓮托生/不惜身命 種族:妖怪(斉天大聖) カバー:旅人 性別:女 年齢:?(外見10代半ば) 登場判定:4 コネクション:6 能力値 基本/ボーナス 体力:12(15)/4(5) 反射: 12/4 知覚: 13/4 理知: 10/3 意志: 10/3 幸運: 12/4 ライフパス 出自:忍者(忍び走り:戦闘移動を強化(修正済み)) 境遇:泰平(退屈をはらす) 邂逅:任意(御前さま:友情) 戦闘値 /命中/回避/魔導/抗魔/行動/耐久/精神/攻撃右(射程) /攻撃左(射程) 戦闘値ベース / 4/ 4/ 4/ 3/ 7/15/10/ ― / ― 白虎 /+1/+1/+0/+1/+1/+3/+2/ +1 / +1 鬼神衆 /+1/+1/+0/+1/+1/+3/+2/ +1 / +1 妖怪 /+1/+1/+1/+0/+1/+3/+2/ +1 / +1 未装備合計 / 7/ 7/ 5/ 5/10/24/16/ +3 / +3 如意棒(闘鬼の籠手)/ 0/ / / / / / /殴 +4(至近)/ ― 拳法着(鉄片刺子) / / 0/ / /-2/ / / / 合計 / 7/ 7/ 5/ 5/ 8/24/16/殴 +7(至近)/ ― 《鬼神変》 /+1/+1/ / / / / / +3 / 変身合計 / 8/ 7/ 5/ 5/ 8/24/16/殴 +10(至近)/ HP 24 MP 16 覚悟 15 戦闘移動(行動+10) 18m 全力移動(戦闘移動*2) 36m 防御修正 斬/刺/殴/炎/氷/雷/光/闇 拳法着(鉄片刺子相当)2/2/2/ / / / / 如意棒(闘鬼の籠手) 1/1/1/ / / / / 《鋼の心》 2/2/2/ / / / / 《霞の如し》 4/4/4/ / / / / 合計 9/9/9/ / / / / 《鬼神鎧》 3/3/3/2/2/2/ / 変身合計 12/12/12/2/2/2/ / アイテム 若水*2、ガマの油、祇園大明神の護符、毒消し、装飾品(金剛圏) 財産(幸運):4 特技 /Lv/種別/タイミング /判定/難度/対象 /射程/代償/効果 援護防御 / 1/自 /ダメージ /自動/なし/単体 /至近/1MP /対象をかばう 範囲防御 / 1/自 /ダメージ /自動/なし/範囲選択/至近/4MP /実ダメージ1D6+2点軽減、ラウンド1回 鋼の心 / 1/ /常時 /自動/なし/自身 /なし/なし/防御能力上昇(修正済み) 鬼神変 / 1/自 /セットアップ/自動/なし/自身 /なし/3MP /シーン中変身する 妖異滅殺 / 1/自 /常時 /自動/なし/自身 /なし/なし/妖怪、妖異へのダメージ+1D6 鬼の武具:闘鬼の籠手/ 1/ア /常時 /自動/なし/自身 /なし/なし/闘鬼の籠手を所持 鬼神鎧 / 1/ /常時 /自動/なし/自身 /なし/なし/変身中、防御修正上昇 妖しのもの / 1/自 /常時 /自動/なし/自身 /なし/なし/能力値一つ+3(修正済み) 霞の如し / 1/自 /常時 /自動/なし/自身 /なし/なし/防御修正上昇(修正済み) 変化妖怪 / 1/自 /常時 /自動/なし/自身 /なし/なし/正体を隠す。解除するとダメージ+1D6、飛行 畏怖の幻影 / 1/ /オート /自動/なし/単体 /15m /4MP /対象の達成値-2。ラウンド1回 【設定】 「どこかにあたしの伝説のきっかけってころがってないかなー?」 大陸に伝わる伝説の妖怪猿の転生に生まれ、鬼神衆の隠れ里に流れ着いた伝説の忍者の後継者として育った少女。 性格は熱血でやや軽め、義理人情に厚い江戸っ子タイプ。普段はやる気なさげな態度。 継いだ名前しか持っておらず自らのための名を持たないのがコンプレックス。 如意棒を伸ばせないことも悩み。筋斗雲は最近呼べるようになった(変化妖怪解除での飛行演出)。 御前さまとは身分を越えた友人関係である。彼女のためなら奮起出来る。重要なモチベーションである。
https://w.atwiki.jp/sb2_words/pages/63.html
開始 氏政 「彼奴らごときに栄光門はくぐらせん! それ、閉じるのぢゃ!」 味方武将 「あの巨大門こそ、北条が要「栄光門」… 閉ざされては、追撃もままなりませぬぞ!」 武将「栄光門を閉じよ! 早くしろ!」 慶次「やべえ!尻に火が付いた!」 伊達「やれやれ、そんなにせかすなよ?」 幸村「じゃまだじゃまだじゃまだあ!」 信玄「うおぉぉ! 急げぃッ!」 佐助「へへ、忍の足をなめてもらっちゃ困るね」 秀吉「勝負に急ぐとは…我に臆したか!」 竹中「急ごう…時間がないよ」 元親「全力で突っ走れ! 気合い入れろ!」 毛利「小賢しい策に出たか…所詮はその程度」 信長「駆けよ!」 濃姫「お願い、間に合って!」 蘭丸「わわわ、いそげ急げ~!」 光秀「ふう…あわただしいことですね」 上杉「‘でんこうせっか’…まさるぶきなし」 かす「おのれ…急げ!」 利家「うわああ、急げ~走れ走れ~!」 まつ「さあ、一時も無駄にしてはなりませぬ」 島津「いけんかね…間に合うか?」 忠勝「」 いつ「おらのしゅんそくを見せてやるだ」 ザビ「急ぐネ、愛のワープ」 武蔵「おれさま、足の速さもさいきょう!」 イベント(栄光門) 『巨大門閉門開始』 【巨大門閉門!!】 小田原城巨大門が徐々に閉まっていきます! 馬を使って閉門までに駆け抜けてくだされ 『突破』 氏政「と、突破されちゃったーーー!」 慶次「これが電光石火ってやつ?」 伊達「♪~ ちょい焦ったぜ」 幸村「間一髪!」 信玄「ふはは、読みどおりよ」 佐助「ほらみろ、俺様最速!」 秀吉「ハハハ! 造作もないわ!」 竹中「やれやれ…急いだ甲斐があったね」 元親「俺に不可能はねえのさ」 (→兄貴親衛隊「アニキーーー!!」) 毛利「くく、全て計算の上」 信長「フハハ、事もなし」 濃姫「うふふ、容易いわね」」 蘭丸「蘭丸、参上! ふう、間に合った~」 光秀「宴に間に合いましたよ」」 上杉「びしゃもんてんのみちびきか! みちがひらきました!」 かす「ふう…やった」 利家「それがしの勝ちぃ!」 まつ「ほほほ!造作もありませぬ!」 島津「ふうー、きつかー!」 忠勝「」 いつ「ふぃ~、間にあったべ」 ザビ「三倍の早さで頑張りマシタ」 武蔵「ほれみたことか! らくしょう!」 突破失敗『巨大門 閉門』 [巨大門閉門! 護衛隊登場!] 氏政「ふぃ~…見たか、もうくぐれまい これもご先祖様のおかげぢゃ! 南無…」 慶次「急がば回れ、次を考えればいいってことよ」 伊達「」 幸村「なんたること! この幸村を出し抜くとは!」 信玄「読み違えたか、このワシがッ?」 佐助「っと!ちょっと待った、前言撤回!」 秀吉「」 竹中「」 元親「」 毛利「ま、まさか! 計算してないぞ!」 信長「」 蘭丸「それぐらいなんてことねぇや!」 濃姫「」 光秀「」 上杉「くちおしや、おくれをとったか…!」 かす「し、しまった!」 利家「くっ…武士の名折れ…腹減った…」 まつ「」 島津「」 忠勝「」 いつ「」 ザビ「」 武蔵「」 VS小太郎(突破失敗時のみ) 登場ムービー 『疾風翔慟 風魔小太郎 参上』 戦闘中 氏政「北条家に仕えし伝説の忍、とくと見るがよい!」 風魔「……………………」 氏政「彼奴らにこの門をくぐらせるでないぞ」 風魔「……………………」 氏政「北条に仇なす逆賊、討ち果たして参れぃ!」 風魔「……………………」 氏政「それでも伝説の忍かぁ!」 風魔「……………………」 氏政 「あいも変わらず無口な男ぢゃ… ま、余裕の表われと言ったところかのぉ」 氏政「風魔よ、わしに勝利を捧いでみせぇい!」 風魔「……………………」 撃破『栄光門開門』 風魔「……………………」 氏政「ひょ、ひょええぇ! わわわしの切り札がぁ!」 [風魔小太郎撃破! 栄光門開門!] 慶次「どいたどいた!前田慶次、まかり通る!」 伊達「」 幸村「かように薄き門で、この幸村は阻めぬわ!」 信玄「そりゃッ、いまぞ、なだれこめい!」 佐助「はいはいごめんよ、通らせてくんなー」 秀吉「」 竹中「」 元親「」 毛利「どけ、早々に道を開けるがよい」 信長「」 蘭丸「開いたぞ! 蹴散らせ蹴散らせ!」 濃姫「」 光秀「」 上杉「かたちあるもの、かならずやこわれましょう」 かす「謙信様のため、道を作る!」 利家「進め進め進めー!」 まつ「」 島津「」 忠勝「」 いつ「」 ザビ「」 武蔵「」 通常 雑魚戦・25人斬 氏政 「わ、わしの元まで来させるでないわぁ!」 「ええぃ、ほんにわしは兵に恵まれんわぁ!」 武将遭遇 武将 「たやすく崩れるそれがしと思うなよ!」 「わが忠節、今こそ見せる時!」 「主に捧げたこの命を見よ!」 「いざ参らん! 思うがままに軍功を挙げよ!」 「準備はよいか、それがしに続けえぇ!」 「専守防衛! 防御こそ最大の攻撃なり!」北条軍専用 「堅牢なる城に、堅固なる守りあり!」北条軍専用 「この小田原城を落とせると思っておるのか?」北条軍専用 「氏康様さえいてくださったら…」 氏政 「この堅牢にして重厚なる栄光門! そも来歴は遠きご先祖のォ……ごほごほ」 「北条伝統の将と技、とくと見よ!」 「栄光門ある限りわしは敗れん、ふしゃしゃ!」 「我が北条家の大軍精鋭、恐れおののけ!」 「ひょわあああ! ご先祖様、お助けぇ!」 「北条に降れば許さんこともないぞ? ん?」 兵士「氏政様、給料もっと上げてくんねえかな」 氏政「貴様、それでも北条家か!」 武将「各々、職分を忘れるな! 出撃!」 兵士「ぶっ潰せえ!」 武将「準備はよいか、それがしに続けぇ!」 兵士「突撃だーっ!」 武将・防衛隊長撃破 武将 「それがしも、枕を並べて朽ちる覚悟…!」 「拙者も…御先祖様に会いに行くとするか…」北条軍専用 「北条家は永遠なりぃぃぃ!」 氏政 「ええい、ほんいわしは兵に恵まれんわぁ!」 「しええぇぇい! フガフフ」 「な、なるほど、少しは出来るようぢゃのう」 「しぇぇぇ、や、やられちゃった!」 「北条家の名は汚させぬわあ!」 「し、しええええええっがはごほげへ」 VS氏政 登場ムービー 北条 「代々受け継ぎし城、この北条氏政、誰にも渡しはせんぞ! うぬぬ…せいやっ! お守り下されご先祖様ぁっ! きええい!!」 『老成剛毅 北条氏政 登場』 戦闘開始 北条「これがわしの浪花節ぢゃあ!」 慶次「じいちゃん、北条家以外の昔話を聞かせてよ 恋の話がいいな…へへへ」 伊達「わかったからその口閉じな、ジイサン」 幸村「お館様との古き因縁、ここにおさめていいただく」 信玄「おぬしに刃を向けることになろうとはの… これも宿命…手加減はせぬぞ!」 佐助「お館様を相手にするには、ちと軽いんじゃないの?」 秀吉「時代は変わったのだ、一時として止まりはせぬ」 竹中「城と浅知恵だけは立派だったよ」 元親「弱いものいじめは気が引けんだよなァ…」 毛利「我が手を下すまでもない」 信長「老いぼれが…生き恥をさらすか」 蘭丸「あのさ、そろそろ勘弁してやろうか?」 濃姫「過去ばかり見ることって、見苦しいのね」」 光秀「貴方…誰でしたっけ?」 上杉「とりもどせぬものほど、うつくしくみえるもの」 かす「もはや吠えるだけか…謙信様の敵ではない」 利家「叫びすぎて、そのヒゲよれてるぞお!」 まつ「」 島津「」 忠勝「」 いつ「じいちゃん、本当はちょっと疲れてるべ?」 ザビ「アナタもゴセンゾ様のところにイキマスカ?」 武蔵「じいちゃん、いればはずれてらー」 戦闘中 「ふぉっふぉっふぉ、北条家に楯突くからぢゃ」 「今なら許してやってもよいのぢゃぞ?」 「お前、まさか…べむ…ゲホッゲホゲホゲホ」 「ご先祖さま、わしに力を!」 「北条家のために死んどくれい!」 「クッ…老獪をなめるでないぞ!」 「ひ、日を改めんか、今日は腰が…」 「北条家の名は汚させぬわあ!」 「こんな老骨に何たる仕打ちをするんぢゃあ!」 「じ、持病の水虫がなければ、お前ごときに!」 「なぜに刃向かうのぢゃ!天下の北条ぢゃぞ!」 「若い、若いわ! 年季の差を見せてくれるぞ!」 「北条家最強奥義、くらうがよい! …はて、どうするんぢゃったかの?」 「ご先祖様が生きておれば、お前ごとき!」 「わしは肉より魚派ぢゃ!」 「ご先祖様が目に入らぬかあぁぁーっ!」 撃破・勝利 氏政「おおお、ご先祖様方が…勢揃いぢゃ…」